2019.02.01 22:43滞在の日々を記す本展はアーティスト・イン・レジデンスで須崎に滞在した美術作家の作品展示と高知出身の物理学者で随筆家でもあった寺田寅彦に関する資料展示とで構成されています。
2019.01.29 03:03五月女哲平 記憶の積層 絵画を"行為とマテリアルの積み重なり"と捉える五月女哲平は近年、写真やガラス板など、その素材を絵具以外にも求め、それらのレイヤーによって独自の絵画の在りようを示そうと探求しています。2011年3月11日、制作中に東日本大震災に見舞われた五月女は避難から戻ったスタジオで散乱している自作を前に絵画=Pictureもまたモノに過ぎないことを強く自覚します。以来、モノクロームの色調を主体にしたイメージと...
2019.01.25 18:22高山陽介の彫刻 須崎を初めて訪れた彫刻家の高山陽介は展示会場となるまちかどギャラリー前を南北に走る通りの先の建造物に市のマスコットキャラクターが、高台から見下ろした須崎の街を走るミニチュアのような列車にも人気のヒーローが全面に描かれているのを見て、また、つづら折りの山道を下った先の入り江で2千体以上の像を彫り続け、セルフビルドのミュージアムを営むアマチュア創作グループに出会ったことで、須崎がキャラクターが溢れた...
2019.01.23 18:21甫木元空 「すいっち」およそ1年前から生まれ育った埼玉県から祖父の住む窪川へと拠点を移し、映画制作を続けている甫木元空[ほきもとそら]は新荘小学校で行ったワークショップを起点として須崎市内各地を撮影し、短編作品を作りました。
2019.01.23 18:05モンデンエミコ 「あなたの思い出がつながり、そして、誰かの思い出となる」金沢市在住の美術家モンデンエミコは昨年9月から今年1月にかけて3度に渡って須崎市を訪れ、ワークショップや住民との交流を通じて、津波避難場所である城山公園を整備し、作品を設置することを提案しました。